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2024年05月19日
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それは真の愛の歌

2011年11月05日
最近ぼちぼちとメモでネタを書いていたやつの本編。
とりあえず自分確認用に乗せておきます。中途半端です
(増えたり減ったり変わったりする可能性アリ)
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*** "それは真の愛の歌"

鬱展開の話

2011年08月20日

見間違えるはずもなかった。
その人は間違いなく、俺が憧れていたあの人だった。

「これが、貴方の望みでしょう? 彼を、元に戻してほしい、という、貴方の」

くすり、と笑う禁忌の魔女。この女が、こんなことに
――違う
この事態を引き起こしたのは

「俺、が」

口に出して、一気に体中の熱が引いた。
違う、俺が望んだものは、こんなものじゃ、

「さあ、最悪の魔導士。貴方の望むままに、全てを壊しなさい!」

大げさに手を挙げて禁忌の魔女は叫ぶ。
そして、魔女の後ろに立つ男はゆっくりと前に手を伸ばした。瞬間、見慣れたあの黒いロッドが現れた。

「全てを、壊す」

久しぶりに聞いた低いその声は、ずっと聞きたいと思っていたその声は、悪意と憎しみに包まれた禍々しい声になっていた。

「どう……して」

砕けた封印石を踏み、彼は一歩ずつ歩み出す。ぱりぱりと、重い空気には不釣り合いな、軽く乾いた音が、近づく。
目覚めたばかりの虚ろな目は、何も映さない。
持っていたロッドはいつの間にか形を変え、鎌となっていた。

「どうしてですか!」

叫ぶ自分の声が、震えていた。
ずっと会いたかったあの人は、
一番会いたくなかった姿で俺の前に現れた。

俺の、望みのせいで









鬱展開☆
禁忌の魔女と書いてネクロマンサーと読む、とか。
きっと本編では書けない話です。本編進めろよ私!(笑)

魔術論(風吹く)

2011年05月15日
『火』系魔術
→ファイ~・フレイム~で始まる呪文
「赤き門よ、火(炎)の契約の元、我に力を与えよ」
「赤の契約の元、発動せよ」
名の通り、火の力を使う。単体で強力な攻撃力を持つ。効果範囲は広くない。
効果魔術:光→地→風→闇→水
主流魔術:『ファイディ・リング』『フレイム・アロー』

『水』系魔術
→ウォーー~・アクア~で始まる呪文
「青き門よ、水の契約の元、我に力を与えよ」
「青の契約の元、発動せよ」
名の通り、水の力を使う。治癒魔術・触媒魔術もある。効果範囲が広い。
効果魔術:光→闇→風→地→火
主流魔術:『ウォーティア・ウォール』『アクア・カッター』

『風』系魔術
→ウィン~・ストー~で始まる呪文
「緑の門よ、風の契約の元、我に力を与えよ」
「緑の契約の元、発動せよ」
名の通り、風の力を使う。他の魔術の効果を上げる触媒魔術が多い。
効果魔術:どれにも同様に効果
主流魔術:『ウィンド・カッター』『ストーラム・ブレイク』

『地』系魔術
→グラン~・アース~で始まる呪文
「黄の門よ、地の契約の元、我に力を与えよ」
「黄の契約の元、発動せよ」
名の通り、地の力を使う。単体で強力な魔術・広範囲魔術が多い。
効果魔術:火→闇→風→水→光
主流魔術:『グランディア・ブレイク』『アース・ウォール』

『光』系魔術
→ライ~・シャイン~で始まる呪文
「白き門よ、光の契約の元、我に力を与えよ」
「白の契約の元、発動せよ」
名の通り、光の力を使う。治癒魔術もある。使いやすい魔術。
効果魔術:闇→火→水→風→地
主流魔術:『ライディ・ライト』『シャイン・クロウズ』

『闇』系魔術
→ダーク~・ブラ~で始まる呪文
「黒き門よ、闇の契約の元、我に力を与えよ」
「黒の契約の元、発動せよ」
名の通り、闇の力を使う。洗脳魔術もある。使いこなしにくい魔術。
効果魔術:光→地→水→風→火
主流魔術:『ダークネス・ブレイク』『ブラグラス・ロスト』

※例外魔術
『シールド』→他の魔術と組み合わせたらさらに効果アップ
『リバース』→反転魔術。相手の魔術を反転させる


魔導士とドール

2011年02月13日
「マスターは、『霊』と言った概念を信じているのですか」
「なっ、えっ、そのっ」
「どうなのですか、マスター」
「なんだ、その問い詰めるような言い方は!」
「いえ。ただ、AAA+の魔導士であるマスターが過剰に反応しているので、気になっただけです」
「過剰って、そんなつもりは……。ただ、科学的に説明されていない存在が、ちょっと……」
「魔術という科学的に説明されていない概念を利用している魔導士の発言とは到底思えません」
「……泣くぞ。俺、本格的に泣くぞ」
「冷静になってください、マスター。これまでの現象は科学的には説明できませんが、魔術的には説明することは可能です」
「え?」
「間抜けな声を上げないでください、マスター。被害者の証言を思い出してください」
「証言……室内の温度が下がって、物が動いて、不気味な影を見た……だったか?」
「物がどのように動いたか、具体的な説明を」
「独りでに揺れて、浮いた……やべ、鳥肌立った……」
「落ち着いてください、マスター。室内の温度の低下、及び物体の振動・浮遊はカラーコードグリーンの魔術が用いられています」
「……は? って、あ!」
「理解されましたか。次は影の件ですが」
「カラーコードブラック……自分の専売特許なのに、気付けなかったとはな……」
「はい、マスター。カラーコードブラックの、影操作術と思われます」
「物体の振動と浮遊もグリーン……風の力によるもの、か」
「それに伴い生じた気流の変動で、室温の低下が考えられます」
「なるほどね……ああ、安心した」
「何故、先ほどは動揺されていたのですか」
「え、それは、その……」
「はい」
「……おばけ、怖い、から」



魔導士(AAA+)、26歳。嫌いなものは、おばけです。

……こいつ、そんな萌え要素持ってどうすんのよ、バカじゃないの……?
そしてビィが何気なくS発言連発な件。リュウ、ガチの涙目wwww
でもリュウとビィの関係は別に恋愛じゃなくてもいいと思います(誰もわからないネタ)

魔導士とドール

2011年01月28日
「……ビィ、これは」
「食事です」
「食事? 誰のだ」
「マスターのです」
「へぇー……。魔法使いってのはこんなものを食うのか……」
「訂正します。あなたのです」
「俺のかよ?!」
「はい」
「あの……ビィさん」
「何でしょうか」
「これは、一体何だ? 具体的に説明しろ」
「卵を溶き、ベーコンとあえて炒めたものです」
「炒めた? むしろ、これは……」
「何でしょうか」
「お前、炒めると燃やすの違い、何かわかってるか?」





アカツキ書きすぎたらマグウェル書きたくなると思ったら全然そんなことなかったぜ!\(^o^)/
新作考えてるとかマジで私バカなんじゃないかな!